読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

言葉を捨てる場所

雑記

2017年1月27日(金) 天気:曇天

鬱鬱としていて、文字を書くのも億劫だ。本当のところ、こうやってWordを開いて文字を打ち込むのすら、苦痛である。では、なぜ、こんなことをしているのかといえば、これが日記だからだ。ならば、なぜ、日記なんざ打ち込んでいるかといえば、それはひとえにリハビリのためだ。なにかせねばならないと、自分でもわかっているからだ。

小説も上手に書けず、小説家になりたいという夢はもはや、挫けたも同然のように感じる。もう少しだけガンバロウと言う自分もいるにはいるが、腕がついていかない。もうだめだろうと諦観の念の自分もいる。

朝、起きる。いいようのない焦燥感と、苦しみがある。コンプレックスによるものだということは、自分自身が良く知っている。バイトへ行く。へらへらしている。親睦を深めるわけでもなく、さっさと大学へ戻る。うかうかしている間に時間は過ぎ、家へ帰る。劣等感に苛まれつつ眠る。

今日は、袴を身に着け、写真撮影を行った。なんとなく、店の人の気持ちが伝わって来る。容姿端麗でもない人間の撮影なんて、楽しくもないだろう。使う気もないのに、店の宣伝に写真を使うかもしれない、なんて言って、同意書を差し出してくるなんて、卑怯だ。私のような器量の悪い人間は、それに対して「良い」とこたえようが「悪い」とこたえようが、得るものは同じ、滑稽な自分だけである。ああいうものは容姿の美しい者にお鉢がまわると、決まっているのだ。私のような不器量の写真をわざわざ使うわけがない。なんとも気分の悪い瞬間だった。はっきりいって、悔しい。「キレイにうつっている」とそれは、着物のことだけを褒めているのではないかと思い、ますます嫌な気持ちになる。

昔から、容姿がコンプレックスだった。

コンプレックスだらけで、それでも誰かから褒められたい、認められたいと思って努力したりもしたけれど、もう限界だと自分でも思う。

眠りたい。眠ったまま、そのまま、いつまでもいたい。だれもいない空間で。コンプレックスをもう感じたくない。

 

コンプレックスは苦しい。

苦しみは言葉に出して、捨ててしまいたい。

ついでに、言葉を紡ぐのは、自分にとってリハビリになるかもしれない。

だから、私は、ここを言葉の捨て場所にして、言葉をどんどん捨てていくのだ。

自分のことを、捨てていくのだ。